ここ最近思うこと
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52430187.html
まさかのニュー速VIPブログでの猫撫推し、そしてついでに紹介されるうちのトークライブレポート。
それはいいとして。
各所で人の出入りが多いせいか、猫撫は地雷だいや名作だと論争が巻き起こっているようで。
名作と言おうが地雷と言おうが、他者と感性が一致しているわけでもないですからなぁ。
まずはプレイして、個々人でおもしろいかどうか確固たる意見を持てばいい話ではないのか、と。
これは名作認定して必死になっている人も、煽ってる人間と大差ないよなという印象ですね。
そんな話はいいとして、ここからが本題。
「猫撫で元長柾木が話題になっているのはおかしくないか?」という意見を見かけまして。
これまでの作品も知名度もあくまでコア層が中心、という意見は自分も深く頷くところです。
ただ、現在のエロゲを見渡してみた時に、名前を出しただけで注目されるシナリオライターとして、元長柾木はそこまで埋もれた存在ではないと思うのですよ。
今のエロゲを見るに、一部の超有名な方を除いてシナリオライターを目当てにゲームを買うという行為自体がメインストリームから外れていますしね。
更に、2010年は星海社の最前線と角川書店のノベルアクトで連載が開始、8年ぶりのゲームでの起用、その他にもセカンドノベルでの短編小説掲載と、一気に仕事が増えた年なのですよね。
それまでのお仕事の延長戦上かもしれませんが、それだけ作品が表に出る機会が増えたこと自体が、更なるブレイクスルーへと繋がるのではないか、そう思えてきます。
まぁ、さすがに自分の期待も大きいのですけどね。
でも、「たまねぎ現象には理由がある」のクオリティも含め、期待する自分が居るのです。
あとは『猫撫ディストーション』が発売されてから判断したいところでしょうか。